スペシャリティーコーヒー PART 3

スペシャリティーコーヒー PART 3

前回まではこちら
1. スペシャリティーコーヒー とは?
2. 定義

 3.お客様にお伝えしたいこと

私達はスペシャリティーコーヒーの専門店ではありますが、コーヒー全体の普及を常に考えています。

今までコーヒー業界を支えてきたいわゆる
・コモディティーコーヒー
・プレミアムコーヒー
・喫茶店のコーヒー
・コンビニコーヒー
缶コーヒー
などのコーヒーとスペシャリティーコーヒーが1つのコーヒーとしてこれから先の時代も更なる普及をしていくことを望んでいます。

ただこの度、スペシャリティーコーヒーをテーマにお伝えしたのには1970年代から少しずつ流行り出したコーヒーのサードウェーブ(日本には2015年前後に到来し今もなお続いています)によりスペシャリティーコーヒーが一般消費者へのブームとなり今までよりも更に高品質で美味しいコーヒーというイメージで広がって行ったた時代と共に世の中の流れが大量生産による価格破壊が起きてしまい「安くて美味しい・安くて便利」が当たり前の世の中になってしまいました!!!

それにより、大小ありますが打撃を受けた生産者が辞めてしまったり、品質が劣り細かい詳細まで表に出さない、出せないような流れになってしまったのも事実です。

私も今やコーヒーを仕事にしていますが、いち消費者だった頃は「安くて美味しい・安くて便利」がとても良いと思っていました。

たしかにいまでもその思いもありますが、価格破壊のような安さを求める世の中は変わらないといけないとも思っています。

良いものには同等の対価をコーヒーだけではなく、どんなものにも生産者や作り手さんが多く関わっています。

これから先の世の中も、今と変わらず良い製品をもっともっとより良いモノとして共存するためにもコーヒーにおいては生産者がこれから先の未来でも、より良いコーヒーを作っていただけるよう適正な価格で流通することが大切だと思っています。

綺麗事みたいにはなりますがお客様と生産者の皆様が高め合いそして楽しいみあって行くことが『スペシャリティーコーヒー』なのだと私の勝手な解釈ですが…そう思っています^ ^

最終章で、少し長くはなりましたがお付き合いいただきましてありがとうございます。

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